第二課 中国語の六~十の発音をマスターしよう

こんにちは、しゃんはいさくらです。

今日はワークショップの第二回目です。

前回と同じく、まずは紙と鉛筆をお手元にご準備下さい。

今日もまずはこの質問から。

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中国語がマスターできたら何をしたいですか?

中国語がマスターできたら何をしたいですか?

もう一度。

中国語がマスターできたら何をしたいですか?

その思いを紙に書いてください。

毎回初心に帰る気持ちで、中国語学習に対する意気込みを確認してみましょう。

その気持ちを忘れずに発音練習に臨みましょう!

中国語の六から十の発音練習

今日は前回に続き、六~十の発音のポイントをレクチャーします。

日本人が聞くと「リュウ」のように聞こえますが、リ・オ・ウと発音するつもりで早く口を動かすとより正確な発音になります。

声調は第四声ですので、高いトーンから一気に低く落とします。「\」のイメージです。

「一」で説明した口を横にしっかりと引く発音です。日本語の「チー」で通じますが、「q」の発音をより正しく出すには、息の破裂音を意識する必要があります。

「ちぇ、つまんないの」と言うときの「ち」に似た感じです。

阿信
「ちぇ」、いいこと言うねぇ

声調は第一声ですので「 ̄」で発音しましょう。

声調「 ̄」をしっかり守っていれば、日本語の「パー」で基本通じます。濁音を消すとより近い発音になります。

口は「b」の形だけれども、子音は意識せず、母音メインで発音しましょう。

上で書いた「六」と同じイメージです。「ジュウ」と言うよりも、ジ・オ・ウを早く発音したほうが、より正確な発音になります。

但し「九」の声調は第三声なので、オがやや長めなイメージです。

私の提唱する第三声の発音は「_」です。限りなく低く抑えることがポイントです。

カタカナでは「シー」と書いていますが、日本語の「シー」とは舌の位置が違います。

日本語で「シー」と言ったら、そのまま舌先を浮かせて上あごに付かないあたりで留めます。
その状態で声調トーンを付けます。お尻を高く上げて発音する第二声です。

便宜上「/」と記しますが、実際はトーンを5段階とした場合、3→5に上げるイメージです。

阿信
二声の始まりは低くありません。そして発音し終わりが一番強いのが二声の特徴。シーみたいなイメージで発音するとらしくなります。私は二声のこの特徴を知らず、矯正に1年かかりました。

日本語で一~十を言いましょう。

スピードを感じながら、普段話すスピードで、日本語の一から十を数えてみてください。

では、ここで私から宿題です。

まずは、中国語の一~十を日本語の一~十と同じスピードで正しく言えるようになりましょう。

最初はハモリでもいいので、スピードに乗って、四声が正しいトーンでできるか試してください。

四声ができるようになったら、子音と母音を付けて、一~十を日本語と同じスピードで言えるようになるまで、何度も何度も練習します。

まとめ

毎日のトイレの中、メイクタイム、電車の中、何かの待ち時間、バスタイム、寝る前・・・etc

どんな些細な時間でもいいので、思いついた時に中国語の一~十をある程度のスピードをつけて練習してみてください。

コツコツ、継続、積み重ねが語学上達の近道です。

気づいた時には、中国語の一~十がスムーズに言えるようになっているはずです。

ワークショップは以上です。お疲れさまでした。

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