こんにちは、しゃんはいさくらです。
今日は中国語の百以上の数字について説明します。
中国語の数字をマスターするのはとても大事。なぜなら中国語の数字をしっかり押さえておくと実際に中国で生活するのにとても役に立ちます。
日本人は既に漢数字を理解していますので、発音をきっちりとマスターすればすぐに中国語の数字を使えるようになります。
発音練習をたくさんして、口や耳を慣らしていきましょう。
では、いつもどおり、紙と鉛筆をお手元にご準備下さい。
今回もいつもの質問から!
目次
中国語がマスターできたら何をしたいですか?
もう一度。
中国語がマスターできたら何をしたいですか?
その思いを紙に書いてください。
何を目的に中国語を勉強するのかをワークショップの参加ごとに確認しましょう。
明確な目的を持って発音練習に臨みましょう!
目標を持つことの大事さについて、この記事も参考にしてくださいね。
では、中国語ワークショップを始めます。今回は第4課です。
今日は百以上の数字を言えるようになりましょう。
まずは百、千、万、億を覚えましょう。
まずは百、千、万、億から。
百
【ポイント】ァのときにしっかり低い声になってること
千
【ポイント】チェンではなくチ・エ・ンを早く言うこと
万
【ポイント】犬がワンワンと吠えてるイメージ
亿(億)
【ポイント】口を横にしっかり引くこと
ポイントを意識して正しい四声で発音してください。
百以上の数字を言う時の中国語のルール
なお、百以上の数字では、一部中国語独特のルールがあります。しっかり覚えておきましょう。
1)「零」と「一」が必要な場合
3けた以上の数字で、
101 2002 3010 40050 60708のように
間にゼロが入る数字があります。
その場合それぞれこのように言います。
一百零一(yī bǎi líng yī )
两千零二(liǎng qiān líng èr )
三千零一十(sān qiān líng yī shí )
四万零五十( sì wàn líng wǔ shí )
六万零七百零八(liù wàn líng qī bǎi líng bā )
ポイントがいくつかあります。
2)「二」と「両」の使い分け
本来200は“二百”、2千、2万、2億の場合は“两千、两万、两亿”と言うのですが、上海以南では200を“两百”と言うことがほとんどです。。
その理由として中国南方の人はrの音を苦手としているからというのが定説ですが、どうでしょうか?
少なくとも上海においては、上海語では两百(リアンッパ)と言うので、標準語でも两百が主流なのだと思います。
参考までに・・・中国の北方、南方の区分分け地図です。上海はちょうど境目で南方に属しています。
宿題:引き続き数字をスムーズに言えるように毎日練習しましょう。
寝る前に、ひつじが1匹…の要領で、中国語で一から数えられるだけ数えてみましょう。
きっとすぐ眠りにつけます。笑
百までの数字に慣れたら、一百から数え始めても良いですね!
今日の中国語ワークショップはここまでです。お疲れ様でした。
レクチャーの内容が簡単すぎて、進みも遅くてつまらない方がいらっしゃるかも知れませんが、こんな簡単な内容だからこそ、毎回100%マスターして頂きたいのです。
用意していただいた紙に自分なりに気づいたポイントを書き込み、このサイトを開かなくても
紙を見れば解るようにしておきましょう。
パソコンを開くと、立ち上がるのを待っている間によそ事をしたり、他のページを見たりして
結局練習しないなんてことに。
発音練習するときは時間は短くても良いので集中して練習しましょう!